panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

1月半ばの2021年謹賀新年

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  例によって忘れていたのである。しかも元旦には函館にいたので、書ける状態にはない。

  帰京して1週間になるのだが、ずっと自粛しているので(リモート会議2回)、体がなまっているというより、腹が御嶽山のように噴火状態である。まことにまずい。でも不要不急の外出は避けるようにと、首相がたどたどしく言うわけだし、コロナにかかるとまずい時期だし(この時期は、そもそも、自宅待機のまま天国に行く公算も高い)、いやになっちゃうわけで、、、、。

  という次第で2021年は始まったが、人と会うことがないことはストレスフリーではあるが、その分、夢みたいな、白昼夢のようなものがおそってきて、昔の人のことを思い出して苦い思い出にひたることもある。昨日のリモート会議の冒頭でその人が転倒して頭をぶつけ元旦に亡くなったことを知ると、どこにいても人との現実的想像的なつながりから逃れらないのだろうかと、まことに暗鬱な気分になるのであった。はやく完全に人様のことは忘れるのが一番であるが、実はいつも忘れてはいるのである。でも不可解にもふいに浮かんだわけで、そうなると、もう完全にボケるしか社会の網の目から逃れるすべはないのかと、ますます不快の念は増すのであった。

  念頭にあたって、これが私のあいさつです。、、、といえば、ガースーだと笑われるなあ。