panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

衝撃、鶴瓶の家族に乾杯をみる


  一人、夕食をとってから、ぼんやりテレビをみていると、ノーベル賞の受賞が知らされ(これは昔から有名な先生であるね)、勢いで風呂に入り、ラジオでその様子を少し聞き、風呂をあがってそのままNHKをみていると、どうしてか鶴瓶の番組にぶちあたった。
  そのままテレビをかけていると、宇治田原町というところに訪問しているらしく、茶畑が美しい。はじめてこの番組をみる。鶴瓶は興味がないので(と、大人びたことを云っておこう。どっちかというと嫌いである。こういうタイプのハゲは危険だからである。いろいろハラ?して停職になるタイプではないか)、この有名な番組は一度も見たことがない。でも最後まで見てしまった。衝撃である。
  今回は黒木華が出ていて、華をはると呼んでいる。間違ってるのか、鶴瓶と思っていたら、本人もはると自己紹介しているので、二重の衝撃を受ける。はるだったのか。
 昔、版図をハンズと呼んでいた不明を思い出す。これはハントだ。つまり東急ハンズではなく、イーサン・ハントなのだ(ミッションインポッシブル)。
  それはどうでもいい。とにかく日本の茶畑のある風景のなかの余裕のある生活を垣間見て、心底打たれた。ゆったりしたいい生活をしている。宇治といえば京都なのに、なんか人もよさそうである。出てくる人がみんな。・・・おかしい。間違っている可能性はあるが、感動ものであった。
  ということで、日本の農村の底力を感じる(とはいえ宇治は地方かもしれないが田舎ではない。むしろ中央側かもしれない)。それはうれしいが、同時に、ノーベル賞続きで見たとはいえ、こんな番組を一人で全編見てしまうという最近のポキの孤独を思う。かなり深い孤独なのかもしれない。
  ということで、見たこと、華間違いだったこと、そして深い孤独かもしれないことの発見というヘレン・ケラー的三重衝撃を受ける午後9時前。おっとまたNHKのニュースでノーベル賞のことをみよう。
  
  ランツェッティは1710年ナポリ生まれのイタリアの作曲家。チェロを独奏楽器として自立させた人の一人。5枚組を買おうとしてなかったので、仕方なくネットで買った。1500円。問題はどこに行ったかを発見できなくなることである。でも、楽曲としては、面白い。