panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

3.11の夜に注文するもの

  
  今日は日曜日だった。そして温暖だった。「行ってQ」を見終わって(一週間の終わりにこれをみないことはできない)、自室に引き下がり、ヴァルヒャを注文した。そういう厳粛な日だから。
  不思議なことにアマゾンですぐ来るようなので買うと3500円くらいするのに、1−2カ月かかるらしい同じアマゾンのでだと2400円くらい。個別には大半もっているし、要は第一回目の平均律の第一巻が聴きたいから買うともいえるので、全然かまわないわけで。普通は第2目の録音の第一巻を聴くわけである。でも一回目はどんなだったのだろう。
  しかしいくらにしてもこの値段はないなあ。ヴァルヒャが。EMI録音のものである。
  完全に盲目でバッハの対位法が完全にマスターされていたというのは思えば、奇跡だった。
  なお、最近、平均律を適正律という言い方をするCDがあらわれた。