panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

誰も返答しない要請

(鹿部からみた道南の駒ヶ岳。函館とは反対にみえる)
  昨日までに回答するべき仕事があったのだが、例によって事務仕事だが、誰も回答しないから放っておいたら、リマインドと称する最近よくあるメールがまたまわってきて、早速回答せよというのだが、やらないわけではないのである。やってもわからなかったのである。とにかくこんなのをポキのような仕事のものにやらせるというのが、既にあやまりなのである。
  世界でこんなことをポキのような仕事のものにさせているのは少なくとも欧米にはない。他にも、若人の面接・選別も実はその専門の人がやることになっていて、土日にわれわれが出てきてインスタントにやるというのはそういう外国からみると、異様なのである。
  異様なのに異様でないのは、我々に精神的自覚が欠けており、官僚制というか組織の一部であることの過度の自覚が逆にありすぎるからである。過度の自覚がありすぎるのは文法上必然ともいえるが、とにかく組織人でありすぎるためにサラリーマンと化している。といえば、サラリーマンが怒るだろう。それは銀行員ではないかと。
  ま、そうだろう。銀行員的組織人。でも読んでも何と回答していいかちっともわからない文書なのである。まったく。今日はしかし回答せざるをえない。・・・適当で、いいかしら?
  ヨエル・レヴィという知らない指揮者のマーラー五番。アトランタ交響楽団。いつかいっぱいもらったうちの一つなのだが、聴いてみながら。