panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

爆笑、誤植の怪


  暑い!暑い室内で苦労していると、あ、まずい。寒い北海道を思い出す。家族で帰ることになっているので、母(ただし実母。養母はいない)が毎回電話で心配している。実母にはへっちゃらでも、こんな東京でぬくぬくしている我々には煉獄の苦しみとなるだろうから。うーん。
  暑い季節よりも寒い季節になると、北海道を思い出すが、悲しい性(さが)である。嵯峨ではない。それは京都。さすが。
  西川長夫の『植民地主義の時代を生きて』は高い本なのでもっていない。借りてきて読むと、爆笑ものの誤植が372頁にあることがわかる。これは笑える。上野千鶴子(写真)が座談会で発言したことを誤って速記したようであるが、こうである。
  上野「女が平和主義だったことはただの一度もないですよ。これまでの方々のキャラ・経歴をみても、軍事力が必要な時には使うと言明していますし、、、」
  正しくはこう。「オバマが平和主義だったことはただの一度もないですよ。これまでの彼のキャラ・経歴をみても、軍事力が必要な時には使うと言明しています」。
  いやあ、今日一番の笑いだった。極左フェミの上野がそんなこと発言するはずもないわけで。ますます大爆笑するポキ。さすがに声は出さない。でも心の爆笑向け容量はパンクしそうであった。