panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

車をとりに出勤する


  ある人から、NHK・FM2時から毎日やっているクラシックカフェのある曜日のディレクターをやることになったとメールが入って、ほほー、と思っていると、今日木曜日のアナウンサーを務めるのはその後輩の方で、要はうちの関係者であることを知った。
  いま聴いてるのだが(正規のしごとはお休みなのである)、スカルラッティから始まった。でもそこからリード、サン・サーンスざんすに飛んで、最後はモツ君なのだ。楽曲編成の意図がわかりにくいが、何か高邁な一線が流れているのだろう。ともあれ、今後が愉しみだ。
  昨日は会議を終えて、はじめてラインをもらい、地方から友人が上京する日だということを思い出した。車を置いて帰ったので、今日はそれをとりにきたわけである。でなければ、自宅でグターとしていたであろう。そういう体調なので。やはり肝機能が落ちているので、ビールを二杯程度飲んでも、翌日はからだが重い。歩きが辛い。大気が辛辣である。
  このスカルラッティはCDでもってたと思うが、放送で聴くと、普段とは違った感じである。
  なお人が睡眠障害だと聞いたら、自分も暗示にかかって、最近若干睡眠障害である。朝3時にめざめたりする。その結果、昭和38年の歌謡曲集をじっと聴くはめになる。でもこの時代の歌謡曲はヴィヴァ君なみの名曲がひしめいている。ほんとに黄金時代という感じで、ポキの幼年時代が風俗を描く旋律の輪舞・乱舞の時代だったと悟るのである。そしてポキがもっと大きくなるころになると、戦後歌謡はまさに頂点の時代をむかえるのであるが。