panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

地平的なことには興味がないのだなあ


  来客があって、読書が中止する。そのまま戻れなくて、ブログでも書くか。
  当然ポキの話し相手は博士だが、その関係の組織のはなしになる。適当に調子をあわせておくが、はっきりいってポキはこの組織に興味がない。このというのはいまここのではなく、この組織一般についてであって、どうなろうといいと思う。ただ自由に何かできる環境のままであればいいと思っているだけだ。
  それは、そこからお金をもらっている人々がということより、そこにお金を納めている人々にとって、より一層そうであってほしいと思っている。ただそれだけで、きわめて単純なのだ。それがどうだ、ますます日々一刻一刻と事柄は複雑になって、そしてその分だけ善意が自由な空間を狭め、萎縮をさそう。まったくもって許しがたい。
  でも戦わない。ほとんど味方がいないように思うから。なぜ真面目に善意一杯でことにあたるのだろうか。もっと現実を遊離して遠くから眺めれば、ことの真相は明白のように思えるのだが。学校化された人々が集るだけに、どんな戦闘にもポキに勝ち目はない。
  スカルラッティナポリ派オペラの元祖である。息子がバッハと同年だから、その父の世代になる。正直いってそれほど面白いようには思えないのだが、これはどうかな?
  結局、iTunesでも曲を探すことになりそうで、怖いが、それよりパソコンに接続する結構よさげのスピーカーを買うほうがいいかもしれない。
  5時過ぎの東京。夕陽がまだ夕陽ではない。明るい、日本には例外的な好日。