panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

廊下からの大移動


  明日にならないと、落ち着かない。もし何かポキからの返答があると思っている人がいたら、そういうことで。・・・と誰かにあててメッセージを送るのだが、本人は中断をはさんで廊下のCDを居間その他に移動して一日が終った。日が暮れてもやっているわけで、道半ばである。
  来週キッチン、つまり台所のリフォームがあって、廊下に置いてある本棚が邪魔で機材なんかを運び込めないので、中味をまず移動しているのである。両側に本棚は置いてあるので、ほとんどドンキホーテ状態の廊下であるが、違うのは、こっちは一直線で見通しがいいことである。しかし縮こまって歩く必要がある点では同じだ。
  CDを居間と畳の部屋に置いてみると、相当な数であることは事実で、結局、たくさんのヘンデルのオペラをみつけてしまった。もってたんだなあ。ヴィヴァ君もあった。つまり機が熟さないかぎり、もっていても気づかないということなのである。とにかく前古典派と後期バロックのオペラにたどり着くのに何十年もかかったが、たどり着けないでそのままということもありえたのだから、やはりポキのような素人が音楽を理解するにはそれなりの年月と「修練」が必要だったわけである。
  ともあれ廊下以外に自室にも大量のCDがあり、職場にも置いてある(おもに19世紀後半以降の国民楽派とか20世紀もので、実際は保管しているだけだが)。一番あるのは居間だから、もう限界をこえていることがわかる。
  3月にまた帰る時点で大量に函館に送り出そうと思うのだが、すでに二階がさがってきて台所の戸があきにくいからなあ。どうしたらいいのだろうか。くくくくくくくく苦しい。