panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

うだるような暑さ


  送ったものが届いているかとうるさく何通もメールがくるので、確認のため、職場到着以来はじめて8階から下に降りると、うーん、うだるような夏日ではないか。くらくらする。静まり返った広場を横目に、これはひどい。東京の夏にはやくもうんざりした、と敗北をみとめる。どうした、地上の夏との別れに涙したさきほどのブログを否定するのか。・・・はい。
  どうして衣服をきちんときてこの東京を歩けるのか、と森閑としてはいるが、そこそこいる若人を眺めながら思う。これは晴天地獄なのではないか。まっこと東京の勤め人は世界一の頑張りものである。そこから脱落して何十年。あえてそう言っておこう。
  写真は辺境北海道の氷柱(つらら)と化した小滝。函館近郊。