panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

巨大な西洋文明を思い知れ




  午前中に必要な書類をだしていまは自室でモツ君を聴いている。あー、疲れた。感じがあまりない。脳を大事にしているからである。つまり世界内存在としての我輩の世界に対する感受性を極力制限しているのである。だからあまり疲れるということはなくなった。
  ある火曜日の仕事の最初のところで18世紀前半的教養の確認をしているのだが、来週はこのユーチューブのうちの二つを聴かせるつもり。ユーチューブそのものでなく、もっているCDからひっぱってきて。ヴィヴァルディは劇場型の音楽をつくっているので、大勢で聴くときはバッハなどより明らかにいい。外向的なのである。
  しかしよくヴィヴァルディを理解できるようになったものだと自画自賛していいのではないか。100年の長い人生の果てにようやくヴィヴァ君が我輩の人生の地平に立ち現れてきたのである。ありがたいことじゃね。