panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

また職場にて


  9時半には着いていた。だから眠い。眠いが、ハッセのハープシコードソナタのCDを聴いてきた。芸科から久しぶりに借りた。後ろ楯を失って、コードが厳格化され、なかなか借り出しにくくなっているのである。万事が制度化、法化、官僚制化の日本なのか。
  ハッセはオペラ作曲家で鍵盤作品は一回ピアノで聴いて、笑うほど幼稚だった。買ったのを後悔した。でもせっかく借り出したわけで聴いてみると、ハープシコードには実によくあう。同じ作品とは思えないが(世界初録音とあるし)、ピアノでは幼稚さしか感じなかったが、これはもっと豪華な感じがする。いい作品じゃね?・・・でも知らないで聴けば、7,8歳のモツ君の作品だと誤解してしまうかも。モツ君が偉いのか。ハッセがアホなのか。はて?
  ルカ・ギエルミは父が有名な鍵盤奏者。