panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

2016-06-08から1日間の記事一覧

また職場にて

9時半には着いていた。だから眠い。眠いが、ハッセのハープシコードソナタのCDを聴いてきた。芸科から久しぶりに借りた。後ろ楯を失って、コードが厳格化され、なかなか借り出しにくくなっているのである。万事が制度化、法化、官僚制化の日本なのか。 ハッ…

空虚な午後を埋めるハッセ

朝の会議は少ししゃべるだけでクタクタになる。午後は心が空白になる。虚心ではない。それは望ましい。おぞましい方の空虚なのだ。 そしたらハッセのオペラをアマゾンで自由に落としてパソコンで聴けるのである。あいにくこれしかそういう措置になっていない…

疲れた夜のアリア

疲れているのであって、憑かれているのではない。憑依している夜ってどんな宗教的な夜なのか。魔女の集会か。 今日はエリーナ・ガランチャ。愛好するサンサーンス先生のサムソンとデリラから。最後のへんが、カラスに次ぐ深さだと思う。といってもどの辺なの…