panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

テバルディをほぼ聴き終える


  安い撰集のようなもの10枚組(ただし写真のてはない)。ようやく耳を通したが、古今東西大小のオペラは苦痛でもある。交響曲は田舎に住んでいたので、オペラは日本人だったので、直接見るあまり機会はないので、不得意。ようやくということばがふさわしい。
  車にはヴェルディのトスカを置いてあって、今日も聴いてきたが、愛に生き恋に生き、、、みたないな有名な曲以外は劇的な映画、たとえばヒッチコックの映画音楽のようで聴いて苦痛を覚えるものばかり。しかしちょうど我輩誕生当時のロンドンのライブなので、拍手なんかで熱狂する観客のほうが興味深く、どうにか終わった。
  声の質はカラスより澄んでおり、カラス的なもぐもぐした、音を口に含んだような濃厚西洋人的発声法というより、幸田浩子みたいなほうに近く、我輩はカラスの声質は嫌いなので、テパルディが好ましい。ちなみに幸田浩子は日本人である。いうまでもない。