panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

雨上がりの午後


  今日は休むことにした。先週からずっと出ずっぱりだし、外に行くことはできたのだが、やめると思ったとたんに、眠気が出てきて(最近夜寝にくい)、30分ばかり居間でウトウトしてしまった。気の問題であろうか。・・・ん、気のせい?
  ボザールトリオのハイドンが非常に現代的なので引き続き聴く。実はハイドン弦楽四重奏全集のいい版がどれか見極めがつかない。個々のCDは比較的たくさんもっているので、全集は買っていない。老後の楽しみでもあるが、どれが最適なのか。ハイドンピアノソナタの全集は何種類かもっていて、それでも結局聴く全集は限られている。そう思うとね、、、。
  ところで廻由美子のハイドンアルゲリッチ級である。写真のは買うかどうするか迷っているものだが、ハイドンは間違いなくお勧め。アマゾンだともう中古しかない。5000円くらい。ふふふ。もっててよかった。
  ということで、阿Q正伝や「ワイルド・スワン」が描く中国庶民の無表情について岡田英弘先生の講義を読みながら。全集第5巻。昨日も中国人について解説してみたが、同じ帝国の民としてのインド人とはやはり違う感じだ。一度どうしてもインドに足を踏み入れる必要があるのか。ま、足だけにしておきたいが、胴体がどうしてもついていく。どうしたもんだ?どうだい?お粗末さま。