panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

「この旅、果もない旅のつくつくぼうし」(山頭火)


  実家が一人舞台となったため6時半には食事も風呂も食器洗い(器に食器を入れる)も終わってしまい、律儀に怠惰な一日の夜がはじまる。
  さて今日は一日整理(赤痢ではない)に追われる。でも自宅だと大した整理ができないのはなぜ?職場の方が能率よくできる。その間よく見なかったが、SFの録画を流しておいた。『リディック』シリーズは第1作が壮大な宇宙の画像が見事であったが、第3作になると平凡な感じだ。『エンダーのゲーム』には墜落したハリソン・フォードが出ているが、それにしてもこれだけ書くだけでも結構時間がかかっていることに気づき、長い、他の人のブログには何時間かかっているのかとあきれる思いである。ここまで我輩は5分くらい。・・・5分以上かかってるかもしれないが、写真の選定が面倒なもんで。
  ともあれ映画はサスペンスか近未来SFに限りますなあ。謎があるから。謎は論文でいえばテーマである。非業の死を論じていて最後は普通の死を論じるような老人もいるから、謎を最初にきっちり定義してそこから逸脱しないかを常にチェックしないといけない。そういうチェックの機能という意味でも謎は必要である。と個人的な感想を一つ。

  KLトランジットでセントラル駅へ向かっている車中はとても混んでいた。そして今みるとこれは女性専用車だったのだろうか。一人男がのっているから気づかなかったが。しかしマレーシアがそこまで進んでいるとは思えないのだが。ふと浮かんだ疑問を一つ。

  今回は時間がなかったのでこんなところで食べることができなかった。一人だと結構入るのだが、衛生面については最近我輩も気づき始めているもんで。やっぱあやじくね?

  これは中心街だが、バンコクなんかに比べても近代化は相当進行している。といっても知っているのは5年前のバンコクなんだから、また一度いつか行ってみないと。


  でもマラッカはまだこう。まだこうというか、こういうのを眺めに行くわけであるが。その意味では次回のマレーシアはもっと辺地に行かないといけないだろう。行くかどうかはまた別だが。   

  そろそろこの項の最後に。マラッカのこれはモスクである。青と緑と白が調和していた。