panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

雨の日、居間で起き上がれない


  毎回毎回、疲れ切った姿を書いたりしていると、健さん文太の仲間入りも近いと思われようが、事実、近い可能性がないとはいいきれない。今日も居間で石井宏氏の昔のクラシック批評批判の本を二冊抱えて寝ころんだまま、かなりな時間、半分意識はあるのだが、起き上がることができず、しかもテレビではニュートリク第9シリーズが流れていつづけているわけだが、眠っていた。疲労も極致にいたって、さすがに今日出勤であれば、過労死が可能死に射程範囲内だったろう。というか表現が微妙に変だが。
  夕方風呂に入って、身の回りを片づけると、徐々に意識は回復?し、いまにいたる。今日は各自という言葉で家庭内で云っているところの自弁である。タイカレーに実母(くりかえすように養母は我輩にはいない)の送ってきた鮭カン、その他にノンアルコールビール。このノンアルコールビールも最近家庭ではビールと呼ばれている。いいかえると、アルコールの入ったビールはアルコールの入ったビールと長い名称をもつにいたった。うーん。逆転も甚だしい。写真はだからアルコールの入ったビールと呼ばれるものである。長い。
  我輩は明日から忘年会シーズンに入る。もう少し休んでいたかった。でもきっとただのビールを外でも飲むことになるであろう。これはアルコールの入ったビールですか、ビールはありませんかとか聞きながら。わけ分からないかもしれないなあ。