panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

牡蠣を食べる


  10日に1度の原則によってビール(のみ)を飲むのを日々厳禁している我輩ではある。しかし、そこはそれ、浮世の習いにしたがって、そうはならないこともある。
  湯河原からわずか一週間にして今夜、職場関係で牡蠣を食いに行った。横浜ベイクオーター。前に来たことがあると思っていたが、その向かいの店だった。ここは初めて。
  去年五反田で行った牡蠣の店より牡蠣性は弱いが、一週間ぶりのビール(だたしアサヒ)はまあまあの味だった。大体がワインに走り、ビールをないがしろにする会合だったが、我輩一人は黙々とビールを飲み(肝臓が肝臓がといいながら)、結局、ムール貝に落ち着くのであった。
  当然牡蠣を食べたい人々はムール貝を無視するわけだが、この貧乏人のオイスター(牡蠣)、ムール貝こそ、実は我輩の好みなのだ。ベルギー風にバケツで出てこい!と心のなかでいう我輩の孤独は、しかし浅かった。男には受けていたと思うから、、、、。財布をとりにいって、よかったと思う。