panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

財布は舞い降りた


  来るはずのなかった職場である。財布はいまここにある。やはり800円の超安価バッグインバッグのなかに鎮座しておわしました。くっ○ー。ともあれ発見の喜びを分かち合おう。
  横浜駅前の地下が大きく様変わりし、書店とスーバーが大きく陣地を広げている。その結果、本屋の店先にある野菜や果物の香りが、本をみている我輩を襲う。複雑な気持ちである。ただしその逆はない。野菜をみていても知的興奮はわいてこない。複雑な気分にはならない。・・・ま、我輩の感覚器官が順当に機能しているという証左でもあろうか。慶賀アゲン。ということでしばらく雑用をすることにする。
  ちなみに一晩で二冊の本は読めず、今夜も帰宅後はインドシナに戻る予定。はっきりいって、、、、実際にかの地に行くより、本を読んでた方が楽しく感じるのだが、これってどういうこと?
  それにしても15年くらい使用しているこの財布。もう限界だが、財布のために散財する金を財布のなかにしまっておきたいというケチな性格が災いして、何年も買えずにいるのである。あ、ケチだとばれそうだが、東南アジア用の財布はいくつか買ってある。紙幣の大きさが小さいので、それ用のを用意しているのである。日本のお札はやや大柄のスラブ人である。もう少し小ぶりのアジア人なほうが持ち運びには便利だが、一度に何十枚ももったことは、いうまでもなく、ない。どうでもいい話なのであった。