panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

ルーカス=グラーフ、ホリガー、ランパル、そしてフランチェスカッティという夕刻

]
 もう雪はいいから。また、午後一番に雪かき。きっと明日には完全には無理かもしれないが融けるよ。
  でも駐車場を使っている人間はことごとく出てこいというので、また下に降りていった。
  ともあれ十分なスコップもないのに総動員かけるんじゃないよ。戦場のメリー・クリスマスにおけるタケシのような司令官たちはただ水をかけているだけで、実働は汝忠良(なんじちゅうりょう)なる天皇の赤子たる我輩たちにまかされる。司令官が水以外にかけているのはかけ声だが、インディアンの大酋長ジェロニモはかけ声だけでなく、自分で働いていたわけだが。
  かくしてぐったりしながら(かつ日本的きめ細かい仕事の作法を呪いつつ)カーリング、カナダ戦をみるが、また負けかあ。ふふふ。実はカーリングは面白いので見ているのだが、朝録画で見たイギリス戦でも負けたのではないか。世界の支配者アングロ・サクソンにこそ一矢むくいるべきではないか。韓国に負けたのはご愛嬌でも、鬼畜米英に負けてどうする?と大声で叫んだせいで、居間から鎖国され?、自室に戻る。・・・それにしても小笠原、大丈夫なのか。船山のクローズアップばかり映るが、頑張っていただきたい。二人の中学一年以来の友情の力をいまこそ発揮していただきたい。
  しかし、むべなるかな。我輩。自室には、先日関内で大量に買ってきたCDがまだ聴かれずに、待っているのである。標題にあるように、かつてのヴィルトオーゾたちにふと関心がむいて、その辺にあったものを仕入れてきた。
  この時代の演奏が自分にはあうのだが、古楽全盛も過ぎた現在では、その技量と音楽性?がふたたび正しく評価されるのではないだろうか。[