panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

アート・ペッパーをきく−−−−−−−−みつを


  訂正がある。昨日の卒論をめぐる、みつを署名の写真であるが、これ、一部見識ある方々の咸興をいたくそそっているようである。珍しく反響が多い。
  しかしこれはただ人のを借りただけで、私個人とはまったく関係がない。ネットで拾うというのか、そういうものなのである。とくに引用したとしなかったが(写真を出した人は多くの人がみるのを望んでいるだろうし)、そういう次第ですので。よろしく哀愁、老人加齢臭。
  映画のあと関内まで歩いて中古CD屋に寄って、アート・ペッパーのこのCDを買ってきた。最近寝際に聴くのがアート・ペッパーで(クラシックはいらつく)、集成でもっているものとダブるのだが、ま、いいだろう。廉価版の10枚もはいったものがクラシック、ジャズ問わず、最近よく出ているが、もうジャズも古典はSACDで高額販売するようになっている。クラシックと同じだ。全集をもっている上にグレン・グールドをもう一度SACDで買い直すほど金はない。ジャズも同様。
  これだって昔はLPレコードでもっていたが、人にあげてしまった。その他多数同様。
  ジャズも深夜だといらつくのだが、ウェストコーストジャズ、とくにアート・ペッパーだと結構そのまま寝入ることができる。どうぞ、みなさん。・・・「ダイアンのディレンマ」が懐かしい。ジョン・ルイスのジャズ編曲版バッハ平均律もお勧めである。冬の夜は寒い。