panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

雨をもった曇天


  ライナーが荷物をとりにきたので、散髪に出る。が、ようやく開いた今日の床屋を待って老人たちが店内に徒党をなしており、おっと一声あげて帰宅した。うーん。そういう我輩も髪はあるがそういう老人のお仲間なのか。・・・帰りのスーパーで思わずシニアグラスなるものをかけてみた。
  今日のもう一つの仕事がまた若人関係で、今日明日中になんとかしないと、困ったことになる。うーん。休暇中とはいえ、こうして知的?拘束を受けるのはどうしたもんか。しかも要求しておいて欠席するという若人特権を行使されたのでは、関係者全員がうつむくことになる。・・・勿論我輩はうつむかない。我輩は抗議の声をあげる。あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!・・・むなしぐね?
  写真の本はとうとう放棄。英メン(ビルマのこと)戦争については貴重な情報なのだが、この旅行作家、まことに文章力が稚拙。いっぱい東南ああアジア関係の本を出しているのだが、とくにこの本はいわゆるオヤジのセンチメンタリズムが前面に出ていて、たじろぐ。たいして年は違わないのだが。センチメンタル・ジャーニーとしても、しかし、よろしくない。
  批判するのも申し訳ないが、相当日数この本につきあったので、くやしい気持ち。
  しかも昨日、BSニュースで台風で大洪水のマニラのことを放映していたが、マニラを東洋の真珠と呼んでいた。どっちが真珠なのか。本真珠はどっちだ。めがねのパリミキ。真珠のミキモト。・・・ミキだよ、君。