panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

2013-08-22から1日間の記事一覧

アントニオ・カルダーラ賛

朝6時、NHK・FMを聴くと、昨日も触れたカルダーラのオラトリオである。「キリストの足もとのマグダラのマリア」。指揮はルネ・ヤーコプス。この人ももともとはカウンターテナーである。我輩には歌よりも、指揮のほうがこの人の本領か発揮されていると感じる…

すすすすすすすすすす、涼しい

大気はよどんでいるが、涼しい。26度とか云っていたけど、ようやく涼しくなりはじめたときに、倍加して暑い海外に出るかと思うと、挫折感がある。でも9月に外へ出る方がもっと骨折感がある。 朝から起きているので10時過ぎると、もう一日の大半が終わったよ…

涼しくない、から始まり、クラインの壺にいたる熱帯の午後

(本文中のサングラスではなく、適当に探して採録。無許可なのだが、中国化のそしりは甘んじて受けよう) 行きつけの床屋がずっと閉まっていて、髪も世界も暑苦しい。そう、現実は甘くなかった。まったく今日もまた、涼しくない。 モッとというかムッととい…

真夏の夜のカルダーラ

ほんとの夜の10時になろうとすると、やはり相当疲れていることがわかる。ただ日本の中でというか、東京近辺の大気のなかで待機しているだけで、くたくたである。これで仕事をするなど想像をこえているが、あの地獄の甲子園ですら白球を投げている人々がいた…