panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

30分で切れるパスワード、って。


(世界遺産の教会)
  昨夜は30分でネットが切れることを知らなかった。ちちちちき、、、そう?
  ということで半端であったが、今日も同様だ。きれたら、そこまで。
  今、3時近く。いったん戻る。スコールが来そうな感じ。今朝は、9時からイントラムロスという一番の観光地に歩く。これが、昨夜同様、きつい。・・・実はマニラはもうどうしようもなく、混沌としていて、バンコクの中心部を子供が裸足で物乞いに歩くようなもので、ちょっとありえないようなことになっている。近代化と格差が雑踏を同時に歩いてくるような、もうごめんなさいといった感じ。これまで行ったアジアで一番訳が分からない都会である。
  といっても、いま歩いたのは近辺ーーー朝一人で金持ち中華人の集まるカフェに朝食に行ったーーーとその昔の要塞と世界遺産の教会(サン・ステファンだったか)のある旧市街というのか、その2箇所なので、何ともいいかねるが、困ったことになったなあ、地の果てじゃね?的気分に包まれている。
  熱海のようなリゾートが大きくなって、川と海べりに発展した街のようであるマニラはよく風が吹くので、ハノイのじっとりさはない。それでも同行の学生たちは悲鳴を上げているが、これは東京より絶対にいい。それに半袖短パンなのである。贅沢を云ってはいけない。・・・ちなみに我輩は7分丈のズボンという正装である?。


  チャイナタウンで昼飯を食べるため(イントラ云々はチャイナタウンの川の向かいなので)、やりました、ジプニーに乗りました。写真をアップする時間があるか不安だが、もう橋までの距離をみて皆歩くのが嫌になり、蛮勇をふるって乗ってみた。方向が一致しないと、この乗合バスには乗れないのである。ま、乗って、やっぱりびっくりしたが、これがマニラ市民の主たる足だと思うと、うーん、日本の満員電車は文明の利器であることがとてもわかる。もう不満を云うまい。・・・ま、私はたまに乗る電車は、観光みたいなものなのだが。
  チャイナタウンは、やはり、とてもきたない。レストランも清潔なのがない。トイレも学生は途中で帰ってきた。用は足せないというのである。二人はその後何時間も我慢していた。ふふふ。あまいぜ。中華レストランでトイレに入るというそのこと自体が、間違っているのである。私は入らない。あ、昨日のレストランはトイレは綺麗だし、アジア式ウォシュレットもついていた。現にそういえば、ホテルにもついている。水が出てくるやつね。・・・・・時間がないから、もう写真のアップに入る。中断。