panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

呆れて、家族的類似を考案する

f:id:panacho:20200526143601j:plain

f:id:panacho:20200526143845j:plain

f:id:panacho:20200526143901p:plain

  せっかく緊急事態が解除されたのに、当方の入構制限は一か月延長とあいなった。情けない。

  大島→荒川→松岡→大島、、、のヴィトゲンシュタイン的「家族的類似」について考えたのはそういうランボー怒りの背景のもとにおいてである。

-------------------------------------------------------------

  仕事を終えて、Amazonプライムビデオで草刈正雄の『体操しようよ』をみて、途中でやめ、今度はこの『福福荘の福ちゃん』を見て、笑おうと思ったら、どれもこれも深刻なテーマを抱えているのである。福ちゃんは、中学時代のいじめのトラウマを抱えている。定年退職した草刈は生真面目すぎて周囲と軋轢をきたす。

  映画作りの、最近の若い日本人の能力が、圧倒的に劣っている、ということは当然否めないが、もしかしたら日本って国がひどく暮らしにくく、悲しいことだらけなのか。そう思わざるを得ない。