panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

久しぶりのバケット


  もう日曜日だし、フィリピン関係の話はいったん休止しておきたい気持ちである。大方の風邪症状は風邪だったようだし、同行者たちの健康もいまのところ不安はない。ま、オイル汚染でどうしても保険会社を使いたいという気持ちはあるが。
  一回シェラトンの屋上で誕生日会を開いた。堂々と。そのときのビールはバケットが久しぶりにあったので、写真にした。ただし参加者たちの写真は公表の許可がおりていないので、トリミングしてみた。まだ保存して写真の内容を確認していないのでどうなっているかはわからないが、その背景には、青い光のなかでタイ料理を食した誕生日会である。
  翌日もタイ・ベトナム料理を食し、その翌日は中華だった。つまりレチョンとかのフィリピン料理はほぼパスしてきた。なぜかはよくわからないが、みつけられなかったのか、はたまた嫌いだったのか。フィリピン料理はくどいので、嫌いだったかもしれない。
  ずっとアヤラモールだったので、その点での発見的拡張には不便だったが、結果としてフィリピンに対しては不憫でもあった。これではタイにすればよかったのか。通常はヘキヘキする結果として別の料理に移行だが、こっちの人数も多かったからなあ。機動性の問題かもしれない。

  ビールは大半サンミゲルであったことは書いた。ピルスナーはうまいが、ライトはライトすぎる。という感じ。上の写真はバンから撮ったが、横にサンミゲルの大型運搬トラックが走っていた。サンミゲルを果実をしぼって飲むという風習もみなかった。メキシコビールとは違うわけである。スペイン王の勅許をえたメキシコ副王のその支配下にあったこの国に、ほんとにスペイン人の痕跡は少なかった。

  この外見からはそうみえない建物がアヤラmall。