panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

書記の仕事を思いわずらう心を抱えて


 
   土曜の夜だというのにまたマンション理事会である。こう頻繁にあると、嫌になってしまうが、月に一回だ。年をとると、この月1というのが非常に負担になる。年に一度くらいがちょうどいいが、半年に一度でも多い感じがする。
   整理するのが嫌で(どうも論点がはっきりしないような議論がある。何が問題で何が決まったのか。そのうえ、決まったことは議事録から削除しようとか最後に云われて、そのために1時間もかかったのになあとかふと思う)、ヴィヴァ君のリコーダーの聴き比べをしている。
  前者のこぶしがきいたのが本来の当時の演奏法ではなかったかと思う。後のほうのはバイオリンが綺麗に流れすぎて、これでは従来のヴィヴァ君の域を出ないのでは?
  前者は全員女性のようだが?、これもまた正統なヴィヴァ演奏ではなかろうか。女子孤児僧院に勤めていたわけであって。
  それにしてもヴィヴァ君のリコーダー曲は、彼の器楽曲のなかではとびぬけていい作品が多い。
  これはすごい。ハーンの実力がいかんなく法王の面前で発揮されている。最初は中国人民大公会堂かと思ったが。指揮はドゥダメル。そして演奏は宮崎あおいではない。くれぐれも間違えないように。ヒラリー・ハーン。舞子ハーンでもないことはいうまでもない。