panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

午後の会議のための準備をしながら思い出す優雅な「助手席の快楽」時代


  午前中にやってきて3時5時からの二つの会議のための準備。先週からつづくもの。
  その合間をぬってというか、週末は江ノ島鎌倉横横道路などを大きく旋回するルートで自動車教習。家人2の2ヶ月ぶりの、いいかえると免許取得後初の路上訓練である。とくに訓練というほどのものはなく、意外と混んだ路上を、土曜日の午後の晴天の下で動いてきたわけである。結構うまい。要は度胸と経験を積むことだから。
  ときどき左に寄るが、それは後から考えると、ポキが左に座っているための錯覚で、ポキのほうがより左寄りだというのが家人1の後の指摘である。素敵。
  日曜日は万全を期して夕方まで休み、横浜から馬込まで車でやってきた。運転は当然家人2。第三京浜から目黒通りにはいり、次に柿ノ木坂で環七にはいって、そのまま第二京浜をちょっとすぎて左にはいると、そこが馬込である。前に住んでいた大森は曲がらずそのまま行けばいいだけ。
  ということで練習であったが、そのために任意保険の年齢制限を低めたり、意外と準備は必要なのである。
  でも運転しているのはポキではないから、全然楽。昔アメリカ行くまで助手席の快楽ばかりを追求してきた人生を思い出した。考えてみると、まだ助手席にしか座れなかった時代の方が長い。そんな、結構気合のはいった週末なのであった。・・・ん、気合は入ってないか。そういう気配である。
  写真はツイッギー。気合の入ったほうと気配が年寄りのほうと。欧米人の衰えぶりは深刻だが、人のことは言えない。