panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

午前中に主要な仕事を終えるの巻


  朝出てきて、薬飲み忘れていることに気づいて戻る。うーん。二種類の抗生物質がないと、細菌はバイオハザードのように、ポキの脳髄を浸食するだろう、、、はずはない。
  で10時すぎ職場に着いて、11時半の現在で提出物の提出は済んだ。あの調子だと拙者が一番乗りだったかもしれない。うれしい。思わず武士の魂が震えたかもしれない。
  武士の魂?昨夜、あまりに小説類が自室にないので、廊下に落ちていた藤沢周平の『たそがれ清兵衛』の幾篇なんか読んだせいか。ふふふ。はじめて藤沢先生を読んだ。時代劇的な書き方がどういうものかを知って夜更かししてしまったが。
  さてしかし、12時半から今度はつづけざまに面接し、その足で帰宅する。4時半から病院なのだ。うーん。
  という週末なので、土日と一人でテレビをみることにする。家人1と2は仙台旅行。なんというむなしい週末なのか。でもこの安静状態では外出はできそうもない。そこで昨日は『神様メール』という映画をテレビでみた。大変面白い。2015年か16年の映画でも名画座いかなくてもすぐテレビにのるのだ。斉藤ユキ先生ももう少し待てば、映画館にいかなくて済んだものを。

  ここに出てくる神は神のような父のことではなく、神そのものである。ということに気づくと、ふふふ、ヨーロッパもここまで来たかという感じ。最後はウズベキスタンに神は送られて工場勤務をすることになる。ニーチェも草葉の陰で喜んでいるだろう。
  傑作なので一度みていただきたい。ポスターにみえるブランド・ニュー・テスタメントとは、新しい新約聖書のこと。新・新約聖書と映画中では訳されている。