panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

8月になる


  8月に入った。週末から書いていないことに気づく。
  とくにないのだが、ポキの病院通いは昨日でいったん終わり、次は入院の日まで行かない。入院は二泊三日の予定。全身麻酔から覚めず、そのまま今生の別れということもありうる。ありうるはべりいまそがり。
  今日も仕事で職場にきたが、閑散としている。しかし地下一階には作業車がいっぱいきていて、ポキの愛車をおく場所もないくらい。インフラの夏なのである。恒例の。
  今月はいったん函館に帰り、帰京してすぐ病院に入り、静養し、二週間後抜糸し、その後ただちにまた函館に帰省し、しかるのち、秋田のフィールドワークを終えて、新幹線で帰る予定である。ということで、東南アジアはない。高野山はかろうじて可能かもしれない。
  というより、あらゆる前向きの姿勢から解脱しているので、せいぜいラインで家族に華麗なるスタンプを送りつけるくらいしか、いまは能動的な活動には従事していない。
  ま、こんなもんなんでは。というかあらゆる前向きの姿勢は昔からなかった。駐車だけだ。前向きなのは。・・・技量の不足。ということは、そもそも人生の技量が全体に不足していたということなのであるかなあ。やっぱり。だからこれを他の人びとに推奨する気はない。気はないが、実例を供することは何かの参考になるかな?という気はあるのだった。
  山頭火が参考になるのより、もっと低い程度においてでも、参考になればなあ。