panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

大同小異


  昨日馬込に泊まったので朝は出勤する家人と一緒に出て、30分で職場に着いた。早い。
  でも車でも1時間かからないので、とすると疲労度は違うが、要は30分の差でしかない。その間、ラジオを聴いて解説者たちの動向を知り、音楽を聴いて勉強しているので、近い遠いはとくに問題ではないということに気づく。
  職場はひっそりしており、誰もいないのかのごとく。そういう連休の合間なので、本の理解度が早い。静謐さが幸いしていのである。夏休みにきて勉強していると、はかどるのと同じ原理である。ザワザワしている雰囲気が知的活動を阻害するということに気づく。やはりこういう仕事は沈黙の行のなされる修道院、函館にもあるトラピスト修道院がふさわしいのだなあ。気づくのに時間がかかったが、そうだったのである。
  ともあれ今日はどんどん天候が悪化するようだから、適当に切り上げて帰る。
  サンドリーヌ・ピオー(仏人)のヴィヴァルディ。名曲揃いのように思える。まだ最初のほうしか聴いてないが。何枚かもっているが、顔や表情をじっくり確認したのは今回が初めて。声は天上的である。