panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

はじめて「手紙」がよく聴こえる


  3連休最終日。存在を示しておかないと死んだと思う人も出てくるかもしれないので。
  どうもいまや肉体派に転向中なので、ブログを書く気力が出てこない。どないなもんかしら。
  1970年、まだ「生きがい」が発表される前のデビュー二年目。リサイタル。貴重な音源だと思うが。手紙はヒットしたが、なぜヒットしたのかがいま一つわからない。でもこのテンポだといいのかもしれない。
  下のもいい曲だったのに期待したほどヒットしなかった。・・・石原とか橋下とかレンホーとか、我輩もその一員だが我輩以外の庶民の感覚というのが昔からさっぱりわからない。

  というか歌謡曲のレベルでも、庶民なるものは巨大な絶望だったということが、100年人生の鈍い我輩にもようやく分からされたというか。
  次のには、後年自殺する田宮二郎と現在判別不能なほど太ったジュリーが写っている。貴重にも貴重である。由紀さおりは後年この曲をCDでカバーするのだが、昔から好きなようである。不思議。でも由紀さおりで聴くと聴けるわけだが。