panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

強風吹く夜


  まだ横浜は強風が主で、雨は強くない。そんな夜9時。
  やはり木曜日は大変疲労する。帰って居間で横になると、5時に夢中!木曜日をみながら途中で眠ってしまう。勿論録画をみているのである。まさか5時からみているほど我輩の生涯は楽なものではない。帰ってくるのは5時半だ。って、、、、?。十分楽かしら?
  さほど仕事の時間は長くないが、横浜の職場からの帰り際の他の同僚たちの顔をみると、大半がげっそりしている。げっそりしているのは想像の通りである。やっていても甲斐のない仕事というのは精神的に打撃だからである。
  さて朝書いた仕事をする。比較的簡単にできあがる。ふふふ。さすがにベテランなのだ。でも集中力がないとできないので、ヴィヴァ君の歌劇グリゼルダをかける。
  ナクソスだと思ってバカにしてはいけない。非常によくできた演奏で、最初のシンフォニアから他の演奏と違う。長らくもっていたのに聴かなかったのが残念。これは堂々たる演奏である。おすすめ。第一安い。ただ有名どころの歌手が歌っていないだけだ。歌いっぷりはよい。
  こういう小さい発見が我輩の原動力である。そうでもないとやっていけないというわけではないが、ちょっと元気がでる。消耗した精神的力がいくぶんか回復するのである。さてもう少しブラッシュアップしなくては。