panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

5月の東京


  さっきブログを書いたあとで今日も舛添知事の記者会見があるということを知って、ライブで眺めた。精彩を欠いている。制裁を受けているからである。でもまだ降参しない。さすが九州人。福岡の人は粘り強い。
  何だか眠たいのだが、どうしてだろう。春眠の季節ではないが。ということで、ペルゴレージスターバト・マーテル。前に紹介したかもしれないが、最近、ソプラノ関係の歌手の探索につとめているわけで、その一環である。ソプラノはサビーナ・プエルトラス。あまり単独のCDがない。メゾはジュノー。そして指揮はチェンバロクリストフ・ルセ。とても三下風にみえるが、有名な弾き手だ。 Les Talens Lyriquesという合奏団は知られているように思うが、ほとんどもっていない。どうしようかと思案中である。
  東京は6時近い。明るい。この有名な曲を最後まで聴き通す気になった理由である。ヨーロッパ音楽史を代表する名曲扱いなのだが、どうでしょう?

  バルトリのヴィヴァルディ。ソプラノ・リコーダー二本が感動的。最近ヴィヴァルディの聴き方が理解できてきたので、大作曲家だと思うようになった。昔大作曲家だといった人がいて、どうかしてると思ったものだが、当時は器楽曲作曲家としてしか知られていなかったのだから、我輩の評価が正鵠を射ていたはず。でもいまはオペラの大家なのである。