panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

今日もまた職場にあり


  連続的にくるとからだが重い。もともと重いわけだし。でも今日は我輩に近い人々は別の部署に出払っていて、邪魔されることなく、来週の絶対王政についてのパワポをブラッシュアップする。どんどん絵や写真を加えていく。時間はかかるが、仕事上ではほとんど素通りになる。労多くして益少なし。
  ともあれバリ島の農民彫刻家のように売れることが目的なのではない。ただ美的制作にたずさわることが快なのである。なのである。すくなくもなのであるべきである。べきなのだ。べし。
  ということで午前中からもう3時半になるまで一心不乱にやっているので、疲労しているはずだ。はずにちがいない。いやそうだ。
  とくだらないことば遊びをしている間に、頭に浮かんだのは、ラオスビエンチャン(首都)で両替したところの光景である。何度も行ったのだが、もう二度とくる可能性のない通貨をもっていても仕方ないので少額を交換していたからである。そのあたりの雑然とし、かつ勃興している風景がときどきフラッシュバックするのである。さっきもうそう。
  これはどういうことなのだろうか。
  ヨーゼフ2世というオーストリーの啓蒙専制君主の画像を探している間に当然モツ君もでてくる。モツ君は2世皇帝が長生きしていればもう少しましな人生を送れたのである。・・・しかし問題はそういうことではなく、この有名な肖像にそっくりな友人がいて、それはいま秋田に在住しているのである。何度みても、というかこの肖像画はチョコレートのそれだと思うが、似ているなあ。
  ということで何か一心不乱にやっていると結構頭の中に脈絡のないイマージュ(フランス語じゃね、こういうときは?)がどしどしやってくるというお話であります。お粗末さま。オソマツ君。

http://www.geocities.jp/mizuta2/Laos2007/laos2.htm