panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

老人の強み


  暑い。でも今日は明日の缶詰に備えて準備をしなくてはならないので、一日、自宅にいるわけなのであるが、その数枚の書類を何度もみていると逆に見るべきところが見えないということもある。困ったことである。だから一日中、何度もその書類というか印刷原稿に首っ引きというわけではないのである。時間はある。
  というわけで、いつも残り少なくなるブルーレイ・レコーダーを整理するため、見るべきものを見ることにした。今度の見るは映像である。秘境駅を旅するみたいな番組では最新の駅が姫川駅だった。どこかで聞いたと思ったら、函館本線(といっても相当長いんだが)の渡島支庁のなかのあの姫川ではないか。森町である。いか飯の森である。巨人の森ではないし、ジブリの森でもない。もうちょっとグレイドアップすれば、ざるね!のもりなわけではないでしょ。蕎麦の話ではないのだから。
  というわけで、秘境駅なのである。そうかあ。さびれた駅であるわけだが、昔はなんてことも感じなかったが、既に東南アジアの鉄道は少々だけ乗った我輩である。まさしくこういうのが東南アジアの旅情ではある。自分の故郷北海道に秘境駅を介して東南アジアを味わう。
  まっこと我輩も成熟したものである。崩れんばかりの成熟ではないか。
  ということで、今年は若人と北海道へ行くことにした。というか勝手にあっちが決めたのだが。サッポロという街のようだが、知ってる?サッポロ。我輩は寡聞にして、、、もしかしたら秘境町なのか。夕張のこと?サッポロって。少なくともサッポロビールが我輩の一番嫌いなビールなのであるが。
  しかし表題の意味がわからない。・・・忘れてしまたッ。もしかしてそれが老人の強み?