panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

クレイジー・ジャーニーをみる


  朝から恐縮だが、昨夜この番組を偶然みる。スラムのようなところを世界中まわって突貫撮影するような趣向で、よくわからないが今年の4月から始まったのかもしれない。
  たまたま丸山ゴンザレスが出ていて、はじめて動く姿をみる。この本はもっているが、うさんくさすぎて読んではいない。でもかなり面白い映像だったし、パックパッカーはこうあるべしみたいな突撃精神だし、見直した。
  映画スラムドック・ミリオネアの舞台であるインド・ムンバイの有名らしいスラム潜入だが、うーん、これでは我輩は当然近づけない。当然ながら。一人では無理ではないか。かなり治安はよくなってはいるが。手足を切り取られて放置されるという神話はもともとインドのものだし。途中でそのことに気づき、この画面のインド的あかるい晴天に騙されてはいかんとかとも思うのであった。
  ということで、またダンボールからこの本を見つけ出すのも面倒だし、読むのは当分ないが、丸山先生のいわゆる一つのバイタリティに敬服であった。
  木曜夜12時近くTBS放映。ダウンタウン松本と設楽が司会なのがやや鬱陶しいが。アーノンクールの届いたモツ君39番(交響曲)を聴きながら。