panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

英語が10点以下でも合格する方法


  小保方女史の実験は終わった。いつその結果が発表されるのであろうか。・・・改めて思いだしたのはOA合格者だったからである。小保ちゃん。早稲田のOA一期生。
  OAこそ劣等生の鏡である。ぜひ受けたらいいと思う。英語の試験もあるが、一点台でも合格する。合格したら鍛えるなどというアホ教授がいるからである。どの大学にも。バカいえ。中学からやって10点いかなかった連中が大学で学力を向上させるはずがあるか。
  そういう連中はまさに自分の劣等性を自覚しているがゆえに就職活動は積極的である。というか打算的といってすらよい。むしろ学力のある、控えめな学生はおのれの無力を知るがゆえにシュウカツではそうは積極的にはならない。しかしこの無力を知る力こそが立派な学力のあることを証明しているのである。ここには無知の知のパラドクスがある。
  劣等性の自覚故の浅ましいばかりの(といっちゃ悪いか)積極性と、無知の知にもとづく控えめな態度。この世の中で成功の確率は前者にある。シュウカツは確率だから。これがもっともうんざりする世の中の原則である。喘息ではない。・・・喘息でもいいか。世の中の喘息である。蔓延する喘息が世の中を支配するということか。
  と、とてつもなく追い詰められた時間を生きる現在の我輩が書いている場合ではない。今週末までは息もできない。事実、数時間ほど息を止めている最中である。もなかではない。
  写真はご存じ、植村隆氏。慰安婦問題で最初に義母と共謀してでっちあげ記事を書いた。ニューヨークタイムズだけには答えたらしい。その写真。池田信夫氏のブログ経由で知った。北星学園にまだいるのか。植村君。日本のジャーナリズムにも答えるように。早稲田入って勉強しませんでしたという一つの典型のような人物なんであるなあ。