panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

寒いし、心地よい-----東南アジアがまったく恋しくない日


  朝から曇り空で大気は乾き、気温は低く風は冷たい。心身にとっては最良の夏の日である。乾季+曇天+低温+寒風=最良の日、と小保方リーダーは実験ノートに書く日である。
  来週1日からの研修に備えて、カンボジア学習のため映画『消えた画(え)−−−クメール・ルージュの真実』を横浜の小劇場に見に行く・・・・のをやめて、引き続き山崎先生を再読。466頁の大著なので一日では終わらない。今日はストラヴィンスキーと、作品4のルクレール(相変わらずロンドン・バロック)を聴きながら。
  もう秋の気配濃厚なこんな日に東南アジアの灼熱を思いだしたくないなあとか思って。勤勉な我輩には珍しい。・・・という思い込みはまったくの嘘であって、ツラツラ考えるに、どうも我輩はかなり態度はでかいし、性状は怠惰だったのだと、ようやく100年も生きてきて気づくのである。
  しかも鈍いにもほどがあり、なにせこれが絶対鈍感力のなせる技だということに、いま書きながら気づく始末だ。うーん、人々に迷惑をかけてきたかもしれない。しれないのであって、しったこっちゃないともいえる。つまり、迷惑をかけてきたかもしったこっちゃない。意味不分明であるが、ま、いま読んでいるあなた、あなたも迷惑をこうむっているわけであるったこっちゃない。、、、、なんのこっちゃ?すまんこっけ。いや、こって。