panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

雨男の力をみよ


  事情によって今日は車がつかえない。そういう日に限って雨が降る。雨男の疑惑はつとに我輩をめぐって絶えることはなかったが、つくづく嫌になる。午後から雨か。レインシューズ1800円をアマゾンで買っておくべきだった。値段最低の黒の革靴をかわりに履いてきたが、蒸れるのである。・・・群れるのも嫌だが、蒸れるのも嫌ですなあ。
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  朝の会議でしゃべると非常に暗い気持ちになる。公式の場で人としゃべっていい気持ちになったことがない。ほんとのことを云いたいし。我輩は凡庸な人間なので、考えることもいつも凡庸である。だからいうべきときは少しは頭を使ってしゃべるのだが、これが誰もついてこないわけである。議論では勝つが、さらに凡庸な人間を相手にすると数で負ける。・・・しかし我輩より凡庸ってどういうことよ?とか思ってもおり、下降する人間たちの深淵力?ははかりしれないのである。