panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

あまロス

  二度朝から見て、平凡な終わり方だったが、あまちゃんの最終回。
  今日は高輪の船員保険病院に見舞いや付き添いのようなものをするのでひさしぶりに電車である。帰国以来初。通常、電車にのらなくてもいいというのが我輩の救いであり、災い(デブ化)の一因でもある。
  でももう少ししたら電車で通勤し、背広を常用するという普通の生活に切り換えようと思っている。乞う御期待。って誰が期待するのか。
  あまちゃんが終わり、東南おおアジアも終わり、ビールも小説も終わりという感じ。寝るとき『西行花伝』(辻邦生)を読み直しているのだが、純文学が我輩の中で完全に終焉していることを感じる。西行に傾倒したら、西行について何かを書くのではなく、ま、それもあるとしても、基本は、西行のように生きるというのが本来の感化を受けたということではないか。むしろ辻の場合だと書かないでおくというやり方だったのではないか。彼の手の内がはっきりわかったような感じがして、、、。フルハウスではなくて、ツーペアくらいだったんだなあ。
  ・・・南行(東南おおアジア)も我輩のなかでは終わったようなので、北行=北帰行(ほっきこう)が残されたということなのであろうか。・・・原点回帰じゃね?グレン・グールドのいう北の思考ということであろうか。でもそれは何?秘密秘密♩♩秘密のあっこちゃん♪、なのだ。ん?