panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

苦闘する午前様----終わる


  昨日の続きである午前中。午前様といっても、別にヘベレケで深夜帰宅したわけではない。事実、昨日は帰宅してブログを書いているではないか。って誰にむかって自己主張しているのか。
  とにかくやりとげた。くくくくくくくくくくくく、苦痛、苦悩、苦界(くがい)、そして功徳。一回目のチェックを終えた。ふーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ふん、ではない。ふーーーーーーーーーーーーーーーーーーー、すなわち安堵である。
  気づくともう正午を10分近くも回っているではないか。午前様は何とか乗り越えた。週末は同じこのチェックをもう一回やって、何かに記すという作業を終えるとおしまいである。
  そういう年に2度の苦しみの最中、トイレに避難するとそこには家人2の方が置いておいた大泉洋先生の本がある。ま、ずっとあるわけだが、この1週間は。
  一二のエセーを読んでは大笑いをして、自室に戻り作業をつづけた。お世話になったといえるだろう。大泉および家人2、ありがとう。とくに伊豆荘という奇跡のアパート(大泉兄の)の話では、突発笑いをしてしまった。作業療法という言葉が浮かぶ。箱庭療法という言葉も浮かぶ。両方の療法とも関係ないわけだが。ま。
  大泉洋先生は北海道の出身である。我輩と違って、北海道をとても愛しているようである。我輩はもっと複雑な感情をもつがゆえに、東南ああアジアで来し方行く末を思案するのである。しかしこの、どっちかというと、北海道にはたくさんいる、いわゆるうざい方がますます人気であることが、とても嬉しい。昨夜の夕刊では三谷幸喜が彼について書いていた。というか三谷の舞台の主役なんだね。『ドレッサー』の。
  ドレッサーは、まだ洋風主義者だったころにいさんでみた映画であるのだが。でも、、、今から云えば、そんなに偉いか、シェークスピア?という感じである。イギリスは史上最大の搾取国家である。ウィリアムもジョージも、どっちだって、云ってみれば、アジア人の敵ではないか、とすら思える。・・・ミャンマーの首相テインセインだって、日本には来ないが、イギリスには行って何かしゃべるわけである。元宗主国だから。、、、
  それにしても、19世紀における欧米列強のアジア分割のすさまじさをなぜアジア人は忘れているのか。あれは山口組なんてもんじゃないんだから。お茶代をアヘンで代用したイギリスになぜ中国はもっと怒らないのか。アホか、中国人は。・・・って真実は口に苦し。苦い?お茶に毒が、、、?中国人スパイの仕業か。そういえば、昨日最後に別れた人物は忠良なる中国人だったのだが、もしかして、、、、、。こういうブログを書くのを知っていて、、、、。くくくくくく車で送ってあげたのに、、、、、。
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  大泉先生の本だけでは殺風景なので、ミャンマー・インレー湖の写真を。今回は行けないのだが、カンボジアでもトンレサップ湖に行けなかった。これが実はメインだったのだが。湖には相性が悪そうであるね。