panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

クアラルンプールの夜


(クアラのツインタワー)
  暑いなか郊外の高校に「営業」に行ってきた。暑いことは暑いが、これって東南アジアのレベルでは普通ってことになるのではないか。ただこちらの服装が夏期正装風なので、着てるものがまとわりついて愉快ではないということで、、、。だからもうある意味汗ですべてがにじむにもかかわらず、体の芯では、この程度は平気と思うわけなのであった。
  ということで職場につくころにはもう夕方である。
  ところで我輩はいついかなるときも冗談の人である。正義でもあり冗談でもある。このせめぎわいが微妙なところなのである。つまり、すなわち、かくして、、、、初日はクアラルンプール一泊なのである。実は。
  日本から直通便か韓国経由以外は当日にヤンゴンにつける便はない。少なくとも安いものはない。かくしてタイガービールが待つクアラに初日は泊まる。その結果押せ押せとなり、一日ずれ込んで2日帰着なのである。ふふふ。すまんこって。
  果たして至福のときとなるか。はたまた、謎の中国人集団に囲まれて、狂乱の夜となるのか。
  不衛生なしゃぶしゃぶ屋はまだ営業しているのだろうか。そしてまた、その肉はほんとにキツネじゃないのだろうか。高まる不安と危惧を抱えて、そろそろ安いホテルを探すという次の段階にいたるわけである。あ、ミャンマーのビザがある。ヒザではない。それは体の一部だ。
  とはいえ、翌朝10時の便でクアラからヤンゴンにたつので、実際はきっとせこく時計をセットして、どきどきしながら、ときどきはベッドから起き上がりつつ、次の朝を待つことになるのである。面白おかしく書くっていうのも、結構、技巧がいるわけで、、、、。ルールールルルルルー♬♬♬北の国から
  でもなんだか、我輩がミャンマーよりマレーシアのほうが楽しそうに思っているとあなたが感じるとしたら、そそそそそそれは、ちょっち、正しい。ミャンマーは研究である。