panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

マレーシア航空に決する


  我輩はいついかなるときも正義の人である。人がなんと云おうと、硫黄島。じゃなくて。えへん。・・・悪銭、いや悪戦苦闘の末、この時期にとれるもっとも安い航空券でミャンマー行きを決めた。いろいろアドバイスを受け、正攻法でやってみた。すなわち、マレーシアエアのHPからやってみたのである。そしてこれがもっともリーズナブルであった。これを考えた人は立派じゃね?
  ただしクアラルンプールでトランジットするというほのかな夢は消えた。中国人街でタイガービールを飲むという私腹の、いや至福の時は捨てたのである。見上げた人物というべきであろう。かくして8月25日発、9月2日着。一日到着は遅れるが(7日からベトナムなのできついのであるが)、大体予算的には出し手にも負担はかかるまい。
  いつもながらネット予約は不安である。気持ちが悪くなる。今回もクレジットカードの番号以外に、要求された3桁の裏の番号を何度記入してもダメだしがくるので、表の4桁を適当に入れてみたら、OKだった。ん?これって違うんじゃないかとも思うが(別のカードを使えばよかったのか)、受け入れたマレ・エアの責任じゃね?
  何かあったら連絡はくるだろう。ただ、今回成田を発つ機体はボーイング777。アシアナの悲劇はくり返すまじ。マジで、、、。
  ちなみに来年8月までエアアジアで今予約して行けばクアラルンプールまで9500円。ちょっと加算しても1万円ナニガシだろうから、行き帰り2万ちょっとで往復できる。クアラルンプールの雌伏の、いや至福のときを過ごそうとする方は、いま予約するのが賢明です。・・・ま、雌伏(しふく)のときを東南アジアで過ごすというのも一案ではある。
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  今日は「営業」である高校に行き、職場に行ってからタイ料理の夕べである。郊外と都心を今日のような日に歩くのは辛いが、東南アジアには伊達に行っていたのではない。ふふふ。我輩の底力をみよ。問題は見よう見まねの営業のほうである。
  関係ないようで個人的にはおおありなのだが、貧乏人は麦を食え!は池田元首相の有名な言葉である。いまこの言葉を若い人が聞くと、マリー・アントワネットのように、パン食の勧めかと思ってしまうのではないか。市場経済をいちば経済と読むような時代だし、、、、、、、、、、、、、、、、、。かなりなショックではある。