panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

ポストスクリプト3----タガイタイとマニラ帰還


  パグサンハンは3日目に行ったわけで、一泊して4日目の20日にタガイタイ山に登ったわけである。ちょっち曇であった。頂上には前に貼ったキリスト像もある。そして見物は世界最小の火山が湖の中にある風景である。だんだん晴れてくると、見える。どうだ、そこでボートに乗らないか、という誘いもあったが、総員身震いして、拒否った。もうああいう方々との「触れ合い」はご勘弁ねがいたい。何といっても、我輩は現地人との交流は避けるを主義としている。理由は多様である。・・・私は少数派なのだろうか。

  これは我輩が怖じ気づいた深い谷越えのレクリエーション。300ペソ。いったん払って台に立って、あまりに高いので、金を捨てて、放棄したのだが、ガイドが300ペソ、取り戻してくれた。ともあれ、かなり恐ろしいお楽しみなのだが、他の方々は、一人を除いて、果敢にトライした。・・・しかし、私はまた少数派なのだろうか。アジアのこんなところでこんなことをする方が無謀なのではなかろうか。、、、勿論、何かあった場合は始末書を書く用意はある。始末書を書くためには我輩一人は少なくとも生きている必要があり、、、。あ、遠くにその火山が湖の中に見えるね。

  かくしてマニラに帰ってくると、総員、何かほっとするのは、、、どう考えても異常だ。マニラでほっとする。ふふふ。我々も大人よのー。