panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

9月は第3の夏ということで-----ちょっち気分回復




  比律賓で読む本を厳選中。どうも一人部屋らしいし、夜にやることもない。比律賓関係の本は別にしてある。ラオス高野秀行先生ご推薦)、日本(高野先生推薦)、台湾。これに日帝36年の「よき支配」について朝鮮ものを一冊。図書館で借りる予定。・・・韓国は李氏朝鮮の500年!の末期に開国日本と遭遇した。260年の江戸幕府末期の衰弱を思えば、500年は天文学的時間だ。北朝鮮で支配がいまも続くのは、朝鮮人専制国家以外の支配のあり方を知らないからだ、というのが我輩の意見である。
  ま、南北朝鮮人については、これまで日本国家は甘やかしすぎた。でもこの手の本を探すと、大いにあって、選択に迷う。前に取り上げた東大の大沼先生は慰安婦関係の団体の関係者だったはずだが、そもそも戦争そのものについて謝罪するというのはほんとはどうなのか。戦争は国際法上の権利であるのだから。法だから違法もあるとして違法の案件に限って問題なのか。しかし多くは欧米でも違法行為オンパレードである。
  第二次大戦における日本の意義は、結果的にも意図としても、有色人種への差別を覆す起点であったということにあるのでは?と考えているのだが、これは云ってはいけないのか(起点であって終点はまったく見えないが)。でも日本の足を引っ張るのがやはり有色人種であるからなあ。日本が併合せずに、引き続き中国やロシアの属国であったほうが韓国にはよかったんであるかね。韓国人の「社会的性格」は千年の専制国家(高麗支配も500年弱だ)の砂粒的人民に小中華主義の優越感(劣等感と同義)がかけあわさってできている。・・・暑苦しい隣人なのである。ま、隣人だとして。
  なお7月は第1の夏。8月は第2。・・・あ、初夏、盛夏、晩夏かかあ。・・・我輩はバ(ン)カか。