panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

別海と無関係に来た男

  火曜。夕方6時半。
  うーん、何の因果か、今日も立ちつくして奉仕するお仕事が続く。1時間丸丸(って短すぎる?でも疲れました)。今日の主役の方は、男性。別海から来た人物とは思えぬが、あややや、途中で解放してくれなかった。紳士協定はもう機能しないのか。昨日も機能しなかった。ってたんなる語呂合わせだが。
  実にてきぱきとしていた。やはり別海生まれとは到底思えない。・・・しかし、どうだろう。この規律ぶり。こんなに厳しく取締まる必要があるのだろうか。これだと昨日の別海から来なかった女(の方)と一緒ではある。もしかしてこれが普通の水準? なのなら、我輩はゆるすぎるか、神である。全能の神だけでなく、無能な神もいるとしてである。
  ともあれこうした規律というか厳しさは昔から我輩にはない。ないが故に、たまに短気に怒ったりするが、相手があんまりな場合は、、、仕方ねぐねぐね? 日本社会の大人の条件であるそうした凛とした姿っていうのは、しかし、どんなものか。凛としたってそんなにいいことなのか。ぶれないのもだ。ぶれないのは無礼なのでは?ってこれも半分語呂合わせ。あ・・・短く書けとよく云われるのでもうはしょるが、印象としては、もう日本中、別海になっているのかもしれない、と思えてしまう。別海から来た女も来なかった女も別海と無関係に来た男も、何だか同じに見える多湿な日本の夕暮れである。
  結局、自分が衰えたのか、あるいは最初からこの文化の伝統に所属したことはなかったのかもしれない。・・・でも所属しないでいたとしたら、これまでよくやってきたなあ、ともいえよう。ふふふ、結局、やっぱお祝いじゃね?