panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

水原弘が歌う加藤隼戦闘隊の歌を発見


  クールファイブの逢わずに愛しては我輩の中学時代の代表的な愛唱曲である。どういうことであろうか。自転車上の孤独と自由のなかで一人歌っていたのである。それがバッハに目覚めた我輩と矛盾するわけでもなかったところが、えらい。
  すると、水原弘が逢わずに愛してをうたっているのを発見し、そしてついに彼が加藤はやぶさ戦闘隊の歌をうたっているのにいきつくという僥倖。ついでに青江三奈もこの歌をうたっていた。なんという軍歌シリーズであろうか。
  しかし時代が時代である。軍歌をうたってはいけないということをいつだれが言い出したのだろうか。まさか荻上チキじゃないだろなあ。


  我輩を知っている人は、我輩が水原弘を好きだと気づくまい。我輩の世代で水原豪傑弘を好きだという人は少ない。もっと上の世代の歌手だから。でも我輩は、君こそわが命のレコードを隠れて買った中学生だった。中学の我輩は、断じて不良ではないし大酒飲みではなかった。当然だが。でもなぜか好きだったのである。バッハと同じくらい。そして逢わずに愛しては愛唱歌だった。といま書いたばかりだ。
  だれともこの点について話したことはなかったから、当時は秘密だったのだろう、、、か。
  ついでに水前寺清子ついでに熊本の八代亜紀。唯一好きな曲がここで出てこなくては止まらない。

疲れて帰宅




  非常に疲れた。なぜか木曜日は雨だし、先週忘れた傘を今日は取り戻したが、今日もっていった傘を忘れて帰ったことが関係しているわけではない。最近、よくバランスをとることを実践している。
  さてとうとうドテナベの真実がわかった。ご指摘ありがとう(と個人的なお礼)。それは、どて煮であった。つまりやはりおでん状のぐつぐつ煮たもののようである。写真がほぼあたっていたようである。できれば食べてきたい。だからおでん屋のようなどて煮屋にいけばいいのであるね。
  写真はキイハンターに出演していた大川栄子の名前を探していて、みつけた三人の栄子。小池栄子は別にして、もう一人の伊藤栄子はよく昔テレビに出ていた。なんで出てくるのか不思議な女優だったが、いまとなっては懐かしい。
  ここで問題。大川と伊藤の栄子の共通点は何か。栄子だけではない。それは河原崎兄弟と結婚していることである。昔やはりよく出ていた役者一家の兄弟である。弟はまだたまに出てくる。こっちと大川栄子が結婚したらしく、伊藤は兄とである。兄は気の小さい卑怯者をやらせれば天下一品だった。勿論好きにはなれない。気の小さい人間を好きになるほど、日本社会の卑小さに順応しているわけではないからである。我輩が気が小さいとはいえ、それはこの際、無視しておきたい。だが気の小さい人間を演じる役者はわが国にはぜひ必要だ。そういう社会だからだし、どの社会でも大半は気が小さい。なお兄は顔をみればすぐわかるそれなりに有名な役者であった。
  ということは、家族が集まれば二人の女優の栄子が台所にたって、姑から栄子さんと呼ばれるということである。うーん。大栄子、小栄子とかいわれているのであろうか。と思って、昨日はなんだか、自室で笑ってしまった。
  一人暮らしっていやあねえ。孤独なのか。楽しいのか。