panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

2014-06-02から1日間の記事一覧

日本民衆の抒情詩歌を介しての戦争翼賛-----これほど批判されることなのか。

ああ海軍流の戦記映画を結構みて、中野敏男先生のこの本を思いだした。改めて読んでみると、最初の評価とは異なる大きな欠陥に気づく。 もともと抒情や郷愁なるものは大衆にもエリートにも集団レベルでは危険なものである。古関裕而先生が大量の感動的な軍歌…