panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

一山超える


  ようやく汗が引き始めている。やはり風邪だったのか。それとも勘違いからの厚着による発汗だったのか。いまとなってはわからない。というほど回復はしていないが、ということはやはり風邪だったのか。おそらく風邪初期症状だったのだろう。薬で何とかしたが、結局、体が熱くなって山を越える必要はつねにある。薬はそのためのサポートなのである。じゃね?
  台風22号がやってきて、フィリピンを襲う。日本には来ないが、21号より相当大きい。中心勢力は80メートルの風が吹く。全長ではない。そんな小さな風を台風とは呼ばない。フィリピンにいる間中、曇天強風豪雨の日々かもしれない。うーん。
  いずれにしてもフィリピンの朝食に中華粥を希望しておいたが、はねられるのだろうか。私の一番の中華がゆは、香港はHISで有名なパンダホテル一階のどうてことのない中華がゆだった。たっぷり味の素が入っていたのかもしれないが、この大衆ツーリストホテルでとった朝食は、日本で一番の函館のホテルの朝食をしのぐのである。
  とはいえ、函館駅前のそのホテルの朝食は食べたことがない。にもかかわらず、こう断言するというのが、絶対という言葉の由来である。