panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

ジャパニスト10をとうとう入れる



  戻ってきたついでにとうとう新しいパソコンに親指シフトキーボート用のソフトを入れる。ものの1分で完了。昔のキーボードなので少しばかり飽きているのだが(というのもキーボードのほうの革新はほとんどないもので)、ま、速さは速い。
  ヴィヴァルディを聴いて、人心地を得る。最近、バッハよりも初期ヘンデルを聴くことが多くて、人生っていうのはわからないとつくづく思う。
  ジャック・レモンに似た同僚もいまは去り、医療系の機関?のほうに移ってしまった。最後までいるはずだったのだが(人はそう思っていた。退職金の問題が最大のネックとなって)、そこは最後は自尊心をとったということであろうか。あるいは、単純に、タイ人のように、そっちの給料がいいから、という理由だったかもしれない。・・・その公算が高いか。ま、ジャック・レモンはいい俳優である。ちなみにハーバード出身である。
  1000円以下でレモンのDVDは買えるから、ぜひご覧いただきますよう。

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  北海道でスマホでラジオを聴くと、まったく田舎弁丸出しのおもねるような言い方のローカル番組ばかりで、げんなりしてしまった。しかも、ラジオでラジオを聴くと(?)、朝鮮と中国、ロシアの放送ばかりで雑局が入ってくる。同じNHKでも、各地ローカルが聞こえるし(青森のも聞こえているはず)、錯綜という言葉がぴったり。
  それにひきかえ、東京は雑局が聞こえない。これには昔から驚いているのだが、何か工夫があるのだろうか。たんなる地理的特性ではない気がするが。ともあれ、アメリカ極東軍の放送がある意味唯一の地上波の外国語である。
  ということで、テレビも、「当てたら万」とかいうのが5時半から毎日放送されていて、当たれば1万円以上はもらえる仕組みの札幌駅頭での視聴者参加番組なんか、山ユリこと母が好きで見ているのだが、気が狂うほど腹が立つ番組なのだ。
  出てくる人々も田舎臭いし(でも札幌人は都会人だと思っているから始末におえない)、アナウンサーの実は上から目線(でも言葉遣いはじいさんを扱う看護師のような)も腹に据えかねる。それを嬉々としてみている団らんなのだが、では、見ないでいればいいのにと思う方には、うちの実家の夕食は4時半から作り出して5時前後には始まっているという事実をお伝えしておきたい。当てたら万の時間帯には、私はもくもくとご飯を食べているのである。
  そこで「青春アドベンチャー」というNHK第1の番組を聞き逃し用ので聴いているのである。まだ続いているのである。青春アドベンチャー。ポキが最初に意識的にこの番組を聴きだしたのは、イギリスの国民的競馬ミステリー、元女王陛下の競馬騎手の書いた『危機』?だった。それでこの作者を知って、その後読みだした。大変有名で何十冊ももっているのに名前が出てこない。ま、有名な人だから。そっちが知ってるだろう。
  ということで今回もその一回15分の番組を聴くと、もうすることがなく、スマホのラジオ機能は放棄されることになる日々を送ったのであった。6時には夕食が終わっている機能的な毎日の長い夜は、、、つらいぞー。

  うーん。親指シフトだと快調に書ける書ける。・・・・天高く馬も人もへばる残暑。